いばらき暮らしセミナーに参加しました
茨城県から要請を受け、「第1回いばらき暮らしセミナー」のゲストトークに進行役として参加しました。
その内容を抜粋して共有します^ ^
(イベント内容:https://www.furusato-web.jp/event/393761/)
目次
ゲスト
岩本さん
・常陸太田市へIターン移住
・築100年ほどの古民家を購入
・リフォーム&不動産会社を経営
https://tokyoroof.com/
和田さん
・大子町と東京で2拠点生活
・空き家を改築し、サウナ付きゲストハウスを準備
・一級建築士事務所の代表
https://www.wada-labo.com/
ゲストトークの内容
「空き家ではじめるLocal life」をテーマに、空き家を活用した暮らし・地域との関わり方・プロ目線での空き家購入チェックポイントなどを3人で話しました。
空き家を活用した暮らし
このお二人のお家や暮らしが凄く素敵なんです!!
バイク・家庭菜園・囲炉裏・薪ストーブ・BAR・サウナ・DIYなどなど、魅力的なキーワードが満載。
丸1日かけても話を伺いきれないので、今後、お二人の拠点を巡るツアーを開催したいな〜と構想してます^ ^
地域との関わり方
僕ら3人に共通していたのは、地域の方々がウェルカム状態だったこと。
閉鎖的な感じが無く、地域に溶け込めやすいのは控えめに言っても魅力的だと思います。
僕や和田さんのように小さい子供がいると更に馴染みやすいですね。
一方で、都内では当たり前のようにゴミを捨てられるけど、地方では町内会に加入しないと近所のゴミ捨て場を利用できない。(加入しない場合は、焼却場に持ち込む必要がある)
回覧板の頻度が結構多い。
といった話題もでました。
都市部の暮らしと移住後の暮らしでは、「当たり前」が少し違う場合があるのも事実。
移住したいと思った地域の魅力は、そんな「当たり前」の積み重ねでできている部分もあると思います。
とはいえ同じ日本ですし、過度な違いや負担は感じていませんが。
ちなみに町内会でやることは、年1回くらいのゴミ当番や集会、年4回の地域清掃くらい。
これらは町内会によって内容や頻度が違ったり、アパート or 一軒家のどちらかで変わることもあります。
(僕が都内に住んでた時は、年2回くらいゴミ当番がありました。)
僕は、近所の方々と人柄を知り合う良いキッカケだと思って参加してます。
そもそも地域が綺麗な方が住み心地が良いですし。
正直に言うと都内の時は面倒でしかなかったです。
なぜか移住してから考え方がガラっと変わりました。
そして近所の方々と仲良くなると QOL(暮らしの質)が上がるのを、身をもって知りました!
プロ目線での空き家購入チェックポイント
※建物のプロではない僕の補足も含んでおります。
雨漏りは危ない。これは良く聞く話です。
では、なぜ危ないのか?
詳細は色々とありますが、簡単に言うと「がん細胞」のようなもの。
木が濡れて腐り、その腐りが拡がっていく。
放置し続けると取り返しがつかなくなる。または大規模な補修と費用が必要になります。
そして構造の歪みや傾斜も危ないとのこと。
これまた大規模な補修と費用が必要になります。
傾斜がある家に住み続けると、三半規管が狂って病気になることもあるそうですね。
また、建物は改修することで理想的な住居に変えられる。
環境は自分達で変えるのが難しい。
とのアドバイスもいただきました!
例えばDIYなどの趣味。
丸ノコなどの電動工具って音が結構大きいんですよね。
住宅密集地だと、騒音が気になって楽しみきれない。。。
「そこでどんな暮らしをしたいか」をイメージすることが大切ですね^ ^
まとめ
そのイメージは、移住先を選ぶ時も同じです。
時には何かを妥協しなければならない場合もあるでしょう。
(例)移住の時期、収入レベル、理想の住居、利便性、娯楽 etc
「そこでどんな暮らしをしたいか」のイメージを具体的にする。
それは、理想的な暮らしに「絶対に必要な要素」を見つけることにも繋がります。
とはいえ、どうやってイメージを具体的にするのか?
自分だけで想像することも良いのですが、誰かに話しながらイメージを固める方法がオススメです!
人間は不思議なもので、言葉にすることで頭が整理されるそう。
そして質問に受け答えすることで更にイメージが具体的になっていきます。
日本全国に移住相談をする機関があるので、ぜひ頼ってみてください。
ふるさと回帰支援センターもオススメです!
もちろん僕も、喜んでお手伝いします^ ^
移住を考えている全ての方々が、最適な移住先に出会えますように。